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自立移行住宅 あーすろーど

「あーすろーど」ブログ

メインストリーム協会の方々と、あーすろーどの入居者が中心になって交流させていただきました

2022-11-22
 事務所兼自立移行住宅あーすろーどが出来て3年が過ぎて、もうすぐ4年目を迎えようとしています。コロナの影響で、他団体との交流がなかなかできませんでしたが、やっと開催することが出来ました。兵庫県西宮市のメインストリーム協会の方々が、研修旅行先にあいえるの会を選んで来ていただいたのです。本当に久しぶりに楽しいひとときを過ごすことができました。ありがとうございます。
 午後2時ごろ到着された後、あーすろーどの交流スペースで、ミニ講演会が開催されました。メインストリーム協会の藤原勝也さんからは、国連での障害者権利条約の対日審査について、ジュネーブ報告として話して頂きました。あいえるの会からは、白石理事長が青い芝の会の活動について、メインストリーム協会向けに作った特別資料をもとに話しました。
 夜は、感染対策を十分して、食事をしながらの交流会を開催しました。広い場所を借りて、ゆっくりお話できたのは良かったと思います。ミニ講演で白石理事長の若かりし頃の過激な運動の様子を知った若いメインストリーム協会の女性職員さんは、驚きながらも感激していました。熱心に、楽しそうに話をされていました。メインストリーム協会の理事長廉田俊二さんが、よく白石理事長の話をするそうです。 そのためその職員さんは、白石理事長に会いたくて、あいえるの会を研修先に選んだとのことでした。良かったですね。18人が5つのテーブルに分かれて、それぞれのテーブルで話に花を咲かせたようです。
 次の日は、会津観光に行かれました。当初は、あいえるの会の職員も一緒に行く予定でしたが、コロナのことがあり、大事をとって、リフトカーをお貸しして、メインストリーム協会の方たちだけで行っていただきました。下見の様子など予めお知らせしました。大内宿、鶴ヶ城、赤べこ絵付け体験等、猪苗代湖を見て、赤べこ公園にも行って、と目いっぱい楽しまれたとのことです。
 今回の交流会の企画を担当した三宅貴大さんから感想をお聞きしました。「コロナがなければ、話せる時間がもっとあって、まだまだ聞きたいことがいっぱいあったので、いろいろ話せたと思います。いちばんの収穫は、ジュネーブの報告を聞いて、まず権利条約の対日審査に罰則がないことに驚いたことです。あと、ヘルパーの休憩について、2次会で話した際、基本的にメインでは、休憩=待機、待機=休憩という考えがあり、たとえ指摘があったとしても、まわりのヘルパーとか当事者がその人に対して理解を求めるようなことで、介助の仕事をしていると知って、もう少し、あいえるの会でも議論が必要だと思いました。」とのことです。
コロナの影響で、あーすろーどが出来て、3年目にして初めての団体のお客様。メインストリーム協会様が第1号です。
事務所で副理事長の秋元(右端)がお出迎えのご挨拶をさせていただきました。
あーすろーどの交流スペースで、メインストリーム協会の藤原さんとあいえるの会の白石理事長のミニ講演がありました。
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あいえるの会
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