自立生活事業部
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郡山富田駅、磐梯熱海駅で行っている、乗務員による乗降介助の試験運行に乗車体験して来ました
3月28日、行きは郡山富田駅から磐梯熱海駅まで電車に乗って向かう班と、ノンステップバスで向かう班に分かれました。
今回行った理由は、JR東日本で乗降介助について、今までは大きな駅の駅員が、車いすの利用者が乗降する無人駅までその都度来て行っていましたが、乗務員による乗降介助の実証実験を行っている(※3つ前の記事を参照ください )ことを知り、自立生活事業部でも活動として行かなければという事で行って来ました。
帰りは、熱海駅から郡山市内までのノンステップバスがないため、全員で電車に乗り、郡山富田駅まで帰りました。
今回は、この実証実験の期間中に、当事者が利用したのが初めてという事もあり、JR東日本の職員数名が同行してくださりました。
車内では、JR東日本の職員の方と話が出来ました。現在はまだ実験段階との事でしたが、このように、いつでも乗降できるようになると、私たちも利用しやすくなるな、と感じました。
このJR東日本さんの取組を拡大してもらうためにも、これからもJRを利用していきたいと思います。
是非、皆さんも利用してみてください。
セブンイレブン郡山緑町店前の歩行者用信号機が変わりました。
旧優生保護法裁判について
自立生活事業部・副理事長 秋元恵子
令和4年2月、大阪高等裁判所において旧優生保護法に関する裁判の第二審が開かれました。今回のように、旧優生保護法下での強制不妊手術への謝罪と賠償を求める裁判は、2020年度から仙台、東京など各地で起こされておりますが、今回の裁判で初めて原告の言い分が認められ(これまでは、国の過ちは認めるが、賠償を請求できる期間が過ぎている、という判断)、国は賠償するという事になりました。 これは私達障がいを持つ者にとっては画期的な事です。
私も何度か仙台での裁判には足を運び、傍聴させて頂きました。国の法律によって子どもを産む権利、育てる権利を奪われるというのは、決してあってはならない事です。私も先輩方がこの悪法により苦しみ、悩み、泣いているのを何人も見て育ちました。私自身も、もしかするとこの裁判の当事者になっていたかもしれない…そう思うと、とても他人ごととは思えません。
私達当事者は、国に対して上告をしないよう署名で求めました。しかし国は、残念ながら上告してしまいました。そのために、原告の方たちは、また何年もの間苦しまなければなりません。
命の尊さに優劣を付けてはいけないという事、そのことを訴えるためにも、ここまで来たら、是非最高裁に訴えを認めさせる日が来ることを願っています。
無人駅でも事前予約なしに車いす利用者が乗降可能になる、試験運用が始まります!
自立生活事業部 三宅貴大
3月より、JR東日本・磐越西線の郡山富田駅と熱海駅を対象に、乗務員(運転手)がスロープを持参し、無人駅での車いすの方の乗降介助の試験運用が始まります。
詳しい内容は、下記のDPI日本会議のURLをご確認ください。
介助者募集のための活動を行いました。
公共交通機関に係る意見交換会
公共交通機関に係る意見交換会を開催しました!
自立生活事業部 三宅貴大
去る11月15日、ミューカルがくと館にて、「公共交通機関に係る意見交換会」を開催致しました。
今回の意見交換会には、郡山市聴力障害者協会と郡山盲人協会、福島県盲ろう者友の会、郡山市手をつなぐ親の会、福島県視力障害者協議会さらに、当法人の生活介護事業所の利用者の2名をお招きして、意見交換を行いました。
今後の意見交換会は、前回の意見交換会後に改善した事や新たな問題があるかについて話し合いました。意見交換会では、「バスの降車ボタンがバラバラのところにあるため分かりにくいので、統一して欲しい」という意見が聞かれました。
また、UDタクシーについては、「予約から乗車までに1時間掛かった」という発言が聞かれました。
今後、このような意見を要望書にまとめて、公共交通機関に送らせていただき、3月頃に当事者団体と公共交通機関との意見交換会を開催する予定なので、その模様も掲載いたします。
あすまち会議こおりやまの報告
自立生活事業部 三宅貴大
あすまち会議こおりやまが行われました。あいえるの会からは、私、三宅と宮下が選ばれ、全4回のプログラムに参加しました。
このあすまち会議こおりやまは、市民の声を市政に反映するために、各世代で、無作為に何人か選ばれて、郡山市を誰もが住みやすい街にするために、様々な意見を話し合い、考えを共有する場です。
最初は、「どんな郡山にしたいか」という事を5項目程度書いて、それを、より具体化していくという作業から始まりました。その後、1~2つに絞り、それについて、グループで話し合うという作業に移りました。
私は、郡山テアトルのバリアフリーについての意見と、健常者と障碍者が共に通える学校の意見の二つに絞り、その二つの絵を描きました。
今後は、上記の事を基に品川市長の前で、参加者の中から2人程度選ばれ、市長の前で発言する予定のようです。
残り1回なので、少しでも、障碍当事者ならではの意見を発言出来るように頑張ります。
ILPの報告②
自立生活事業部 三宅貴大
9月28日(火)、ILPの「介助者募集編」の第2弾を行いました。
今回は、前回の振り返りと、 “すごろく” の手法を使い、あーすろーどの入居者のヘルパー募集に対する考えや手段について、楽しく情報交換を出来ました。
さらに、ここで、出た内容は、今後の介助者募集編のプログラムに生かしていく予定です。
ILPの報告
JILユースパワーネットオンライン企画「じりつサロン」が行われました。
自立生活事業部 三宅 貴大
去る8月20日、以前ホームページに、参加申し込みを呼びかけさせていただいた、JILユースパワーネット主催のオンライン企画「共に生きる~私らしく地域で暮らす~」というテーマで、じりつサロンが行われました。
このユースパワーネットとは、自立生活運動を継承し発展させていくため、次世代である若手障がい者の発掘・育成に主眼を置いて活動をしています。また、若手障碍者が活躍できる場の提供や全国のネットワークを作る事も目的に活動している委員会です。
そして、今回、15歳~22歳の障がい当事者・健常者を対象にオンライン企画をzoomで行いました。そこでは、私とユースパワーネットのメンバーの一人でもある、自立生活センター富士の和田沙紀子さんと共に講演を行いました。当日はユースパワーネットのメンバーを除いて、5名も全国から参加していただきました。
私は、当事者運動と自立移行住宅あーすろーどでの生活・健常者と障碍者の違いについて、和田さんは、自立生活の中で楽しいこと自立生活を通して、参加者に伝えたい事についてそれぞれ、講義を行いました。
その後、グループワークを行い、今の支援学校の事や、将来どうしたいかなどについて話し合いました。参加者の中に私の学校で、今、東京に住んでいる後輩が参加してくださってくれました。後輩から、「福島は都市部に比べて、ヘルパー不足等の問題で、福島に戻って来るべきか、残って仕事を探すべきか迷っている」という話を聞きました。
私が講師として、講義をするのは、ポラリスの講義以来2回目で、zoomでの講義は、初めてだったので、緊張しました。11月、12月と講師を務める講義がある予定なのでやりながら、徐々にzoomの操作や講義での緊張をしないように講師を慣れていきたいと思います。
ILPの報告
ユースパワーネットのオンライン企画開催のお知らせ
ユースパワーネット・オンライン企画 チラシ兼参加申込書
オンライン企画 チラシ兼参加申込書 (2021-07-06 ・ 442KB) |
ILPが行われました。
DPI日本会議全国集会に参加しました
障がい福祉課に提出した、要望書の回答をしに来所されました。
要望書への郡山市からの回答 (90KB) |
重度訪問介護の支給時間について、要望してきました
重度訪問介護支給量に関する要望書 (490KB) |
ポラリス保健看護学院で講義を行いました。
障がい福祉課との意見交換会に参加しました
コロナウイルスに関する要望書を提出してきました。
UDタクシーに関する調査活動
郡山市 UDタクシー導入状況(2020.04.07)
会社名 | 台数 | 電話番号 | |
1 | クラブ自動車 | 5 | 024-932-8289 |
2 | 郡山タクシー | 2 | 024-945-2820 |
3 | 湖南交通 | 1 | 024-922-7625 |
4 | 郡山観光交通 | 1 | 024-945-0700 |
5 | 西条タクシー | 4 | 024-932-0744 |
6 | 福島観光自動車 | 3 | 024-944-7311 |
7 | フタセ交通 | 5 | 024-943-1011 |
8 | ハッピータクシー | 1 | 024-933-2444 |
9 | 報徳観光バス | 1 | 024-945-0088 |
10 | 介護タクシーさとう | 1 | 024-953-2627 |
計 | 24 |