自立移行住宅 あーすろーど
「あーすろーど」ブログ
第4回ILP(自立生活プログラム)が6月22日に開催されました
2022-06-27
前回、お知らせしましたが、第4回ILP(自立生活プログラム)が開催されました。テーマは「家を探そう」でした。
参加者のお一人、三宅貴大さんに感想をお聞きしました。「前回のILPを通して民間住宅のメリット、デメリットを知った上で、今回のILPで民間住宅にすることを決意して発表しました。その上で不動産屋と話すためにロールプレイをおこなって、不動産屋をまわる上で条件の伝え方、決め方など学ぶことが出来ました。」とのことです。
主催者の自立生活事業部の宮下三起子さんに今回のプログラムについてお話頂きました。
「参加者のみなさんが、前回、住宅政策課のお話を聞いて、それまでは市営住宅しかないと思っていたが、不便な場所であったり騒音のことなども考えて、最終的に民間住宅を探したい、という気持ちになったようです。本当のところ、最初から民間住宅に入りたいと思っていたようです。でも、ILPをやる前は、不動産屋に伝えられるだろうかとか、理解してもらえるだろうかとか、心配なことばかり。市営住宅の方が入りやすそうだし、障がい者用の住宅があるから、市営住宅にするか?と、あきらめていたところがあったのだと思います。
今回、住宅政策課の話を聞いたり、ILPでロールプレイをする中で、もう1回、どこに住みたいかとの確認作業をしました。そうして、結論が“民間住宅を探そう” ということになりました。」
これから、ロールプレイを重ね、いよいよ不動産屋に行って、家探しを始めるのですね。
3年目に入り、退居期限も近くなってきて、みなさん本気です。本当にたくましくなりました。
