自立移行住宅 あーすろーど
「あーすろーど」ブログ
介助者集めのためのILPを行いました
2021-11-30
11月25日にILPが行われました。
まず主催者から、お話をお聞きしました。「今回は、前回のチラシ撒きに続いて、介助者集めのためのプログラムを行いました。『来てください』というだけでは、わかってもらえない。自分ことや、何をして欲しいかを知ることが大事だということを、みんなに知ってもらうために行いました。今回は、4人が一緒に住んでいることによって、それぞれの介助者の特徴を良く見ていて、自分の介助者と比べてしまって不満が多かった。介助者の良し悪しをいうのではなく、自分たちが、介助者集めの時に、ここだけはやってもらいたいとか、分かってもらいたいということを伝えられるように行いました。話し合いの途中に、ミニ講演を行いました。次のような講演でした。『ヘルパーがいろいろ来て、感情的になってしまったこともあるけど、最終的には介助をしてもらえばいい。あの人だめ、この人だめとやってきたけど、それを言ったら誰も来てくれない。内容は、基本的なことを私の指示の通りやってもらえばそれでいい、となった』という内容でした。誰もが自分だけが!!になってしまうが、みんなで話し合うことでどんな人でも介助してもらえる。また、自分のできないことを、介助を利用することで出来るようになれば良い、ということを理解し合えたと思います」
次に、参加された入居者の緑川洋さんにお話をお聞きしました。「自分の生活を決めろというけど、ヘルパーによってヘルパーのやり易いようにやってしまう。なので、しっかり自分の意志をヘルパーに伝えなければならない、ということを学んだ。このまま、僕はどんな場所に行っても自分らしく生活をしていきたい」とのことでした。
しっかり意志を持って自分がやりたいことを伝えて、それをヘルパーにやってもらうということですね。本人の意思をくみ取って支援ができるヘルパーがたくさん来てくれるといいですね。