生活介護 たいむIL
たいむIL最新のお知らせ
たいむILは、平成28年度 里山アート展 オープニングセレモニー(音楽祭)に、外山さん、島貫さん、松本(雄)さん、秋元さん、音楽療法の千葉先生と紺野先生、そして職員5名で初参加をして参りました。
今年の初め頃に紺野先生から「里山アート展の音楽祭に、たいむILの皆と参加をしたい」と相談を受けていました。又、昨年度に外山さんがWCRPの助成金を申請し採択されていたので、あいえるの会職員大島さんから「里山アート展の音楽祭に参加をするために、楽器購入の申請をしてみてはどうか」とのお話があり、今年度も申請をした結果、採択され楽器を購入することができました。さらに、千葉先生に音楽祭の参加をお願いしたところ、快諾して頂きまして、今回の参加となりました。
新潟県阿賀町豊美までは、郡山ICから東北自動車道~磐越自動車道を経て西会津ICで下車、途中、道の駅で休憩をして、約1時間50分で目的地に到着しました。
先ずは、会場近くの和彩館にて昼食に美味しいお弁当を頂きました。昼食を済ませて休憩をしてから里山アート展会場「いのちの田圃」に移動しました。
会場に到着してみると、ステージと観客席が離れていることに戸惑いました。
しかし、大島さんのアドバイスと来場者への呼びかけで、新潟大学の皆さんと、地元住民の方々計10名に参加をして頂き、メンバーの後ろに来てもらい一緒に音で交流しました。
次に「エチュード」の演奏です。
これには、助成金で購入したプリムライアーを、外山さん、松本(雄)さん、秋元さん、大島さんに鳴らしてもらって伴奏に、千葉先生のメロディー演奏を合わせて披露をしました。
島貫さんは、グラベスを自由に鳴らしていました。でも、やはりライアーの優しい音色は野外では遠くまで響き渡ることが難しく、音響の担当者の方にご協力をして頂きながらですが、何とか皆さんに音を届けることができたのでホッと一安心しました。
最後に「星に願いを」です。
この曲は、今回参加出来なかった、たいむILの仲間達が、音楽療法の活動中に各自、トーンチャイム等の楽器を鳴らした音を録音してメロディーに仕上げたCDを紺野先生に作って頂き、それを会場に流しました。演奏は、紺野先生のピアノと松本(雄)さんのグロッケンで一緒に伴奏、他のメンバーは、ブルーの布を上下に揺らしながらの演出の際にも、大学生の方々に参加をして頂きまして、一緒に楽しむことが出来ました。
只、残念なことは、誰よりも熱心に練習に取り組んでいた小関さんが、参加をすることが出来なかったことです。そこで、急遽、松本(雄)さんが代役を務めました。「エチュード」、「星に願いを」を最後まで集中して演奏する事が出来ていました。
発表が終わると、温かい拍手を頂きました。又、帰る際にも、送迎車に向かって手を振ってくれる方々もいらっしゃり、本当に嬉しかったです。
最後に、このような機会を用意して頂いた、NPO法人コスモ夢舞台の関係者の皆様、一緒に参加をして頂いた、新潟大学の学生と地元住民の皆様。ご迷惑をお掛けしたと思いますが、本当に有り難うございました。
そして、千葉先生と紺野先生、共演をすることが出来て嬉しかったです。有り難うございました。
たいむILの皆が楽しみながら取り組み、発表をする事が出来たので、参加をして良かったです。