今月は宮下さんと外山さんが担当で、あいえるの会のヘルパーの現状について調べた事を報告しました。
宮下さんは、あいえるの会のヘルパーの始まりについての話をし、また現在登録しているヘルパーの人数・年齢などを調べた結果を報告しました。現在登録しているヘルパーさんたちは60代の方が一番多いということ、そして若い世代のヘルパー登録者が少ない現状であるということでした。
外山さんは、その中でもあいえるの会の登録ヘルパーとして長期にわたり活躍してくれている方へ、ヘルパーという仕事を長く続けられている秘訣や仕事の魅力をインタビューしてくれました。
「時給が良い」「人との関わりを考えさせられ毎回学びとなっている」「自分の人間性のスキルアップになっている」「感謝されることもありやりがいを感じる」「新規ヘルパーの登録呼びかけも大切だが、既存のヘルパーの意見も聞きながらヘルパーが辞めないようにしてほしい」など、ヘルパーさんからの様々な声があったようです。
では、ヘルパーを長く続けてもらうために、ヘルパーを利用する側としてはどのような事を気をつけていく必要があるのか?みんなで話し合いました。
ヘルパー側・ヘルパーを利用する側の双方の意見や思いを聞き、お互いが考える。この小さな積み重ねがヘルパー不足解消に繋がればいいと思います。
このような場はとても大切な機会であり、必要な時間であるとあらためて実感した今回の市民ネットワークでした。