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自立移行住宅 あーすろーど

自立移行住宅「あーすろーど」とは

自立移行住宅のイメージ(模型)
 あいえるの会では、地域での自立を目指す障がい者のために、自立移行住宅「あーすろーど」を建設しました。
自立移行住宅「あーすろーど(地球への道)」という名前には、理事長の3つの思いが反映されています。
 
  1. 地球の大地に根付かせる自立生活
  2. 障がい者自身の動き(道(ロード)を歩む)が社会を変え、さらに地球を守ることに繋がると信じて
  3. 障がい者の自立を明日(アース)につなげていき、後輩の自立を促していく
 
 あいえるの会の自立移行住宅は、生活の全てにおいて介助が必要な、重度訪問介護を利用して生活する人たちが入居対象になります。グループホームや入所施設のように管理人や常駐のスタッフは置かず、入居者は自分で介助者を確保し、自分の生活を組み立てます。
 一方で、最初から全くサポートなしというのは不安な部分があるかと思いますので、実際に自立をしているあいえるの会の当事者がILP、ピアカンなどの必要なサポートを行う予定です。
 
 住宅を建設するにあたって、一番こだわったのは“場所”です。通常、障がい者のための施設は郊外に建設されることが多く、疎外された感があります。人が生活し、賑わっている街なかに住宅を建設することで、日常的に地域の皆様と触れ合い、関わりが増えることで、障がい者の理解につながると信じています。
 
 自立移行住宅では、3年をメドに地域へ移行してもらうこととなっています。入居中に金銭管理、介助者について、地域との交流について等、地域で生活するために必要なことを先輩たちから学びます。
 ここから多くの障がい者が自立していくことを願っています!

「あーすろーど」ブログ

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あーすろーどのヘルパーさんにお聞きしました

2021-07-15
 今日は、担当の橋本理事が、あーすろーどで働いているヘルパーさんにお話をお聞きしました。ヘルパーを利用している入居者の緑川さんに同席していただきました。
 4つの質問にお答えいただきました。
質問1 障がい者に関わってみてどう思われましたか。
ヘルパー:一般の成人男性と同じ生活してるのかな。障がいがあるというだけで、考えてることは、同じなんだな、と思いました。
橋本:そうですね。
質問2 どんなことを考えて仕事をされていますか。
ヘルパー:普通の一般男性とは違って、勝手な思い込みかもしれないけれど、言い方わるいかもしれないけれど、いっちょ前の一人の人として生活して欲しいので、厳しいことを言ってしまうこともあります。笑って、過ごせていればいいと考えています。
橋本:素晴らしい。
質問3 不安なことはありますか。
ヘルパー:ヘルパー終了後に、何かあった時、部屋で一人でジタバタしていなければならないので、それが心配で不安になります。緊急時の連絡方法を考えて欲しい。
橋本:それについては、見回りがほしいいのかな。2~3時間おきとか。これはわたしの思い付きです。考えていきましょう。
 緑川さんは、ジタバタできるけど、私は、ジタバタもできない重度の障がい者。何かあった時には、なんだか、ヘルパーさんや知り合いが来て助けてもらった。不思議だけど。
質問4 やってみて良かったと思うことはありますか。
ヘルパー:生活介護とかよりも、体は楽です。ひとりの介助なので。生活介護の時には、見れない部分がみられるので面白い。「こんなことしちゃうんだ」ということが多々ある。(中味は内緒とのこと)関わった年数とか、経験によって感じ方も違うと思う。人によっても違うと思うので他のヘルパーにも聞いてみて欲しいです。
橋本:今回は生活介護の職員から、あーすろーどの職員になった方にお聞きしました。今後は、初めて介助に入った方とかにも話を聞いてみたいと思います。

昨日7月7日、ILP(自立生活プログラム)が行われました。

2021-07-08
対話の後の緑川さん(左)、橋本さん(右)
 7月7日、4回目の自立生活プログラムが行われました。今回は、介助についてのお話があったとのことです。自立生活事業部の秋元さん、外山さんが「なぜ、介助者に指示を出すのか?」という題目でミニ講演を行い、また、宮下さんから、「この頃、思っていること、感じていること」ということでお話があったとのことです。
 まず、ミニ講演の内容についてお聞きしました。秋元さんからは、「なぜ介助者に指示をしなければならないのか。自分の指示したことは、自分の責任である。全ての責任を自分でとっていきたい。それは、ちゃんとしたおとな、人間として見てもらえることだと思っているからだ」というお話があったとのことです。外山さんからは、「なぜ、指示をださなければならないのか。好きなものを好きなように食べたいからです。僕は、具の大きいカレーが好きなので、指示を出さないと、“食べさせやすい”カレーになって、人参、じゃがいもは細かくカットされたりしてしまう。肉は固くなるので出来上がる直前に入れて煮込む、みたいな」という話をされたとのことでした。
 宮下さんからは、「みんなは、何のためにあーすろーどに入ったの?初心にかえりましょう。今、あーすろーどは、寄宿舎の延長みたいになっていませんか。地域で生活していくってどんなこと?地域で生活したい人は、まだまだたくさんいる。次に繋げることが出来る様にやっていきましょう。」
 最後に、次回のILPについての予告があったとのこと。「あるある、こんなこと」ということで、いろいろな場面を想定しながら、「こんなこと/時どうする。」ということで、実際に外出をして行動する予定とのこと。例えば、「買い物時、ヘルパーさん主導になっていない?店員さんは、ヘルパーさんにばかり話していない?」などです。次回は、7月21日とのことです。
 今回は、参加した緑川さんから感想をお聞きしました。「宮下さんの方から、だんだんあーすろーどが施設みたいになっている、と話があった。僕もそんな感じがしている。もっとみんな自由にやっていいと思う。僕は、仲間だけど自分のことをあーだこーだ言いたくない。干渉されることはやりたくない。この頃、そういうことが多い。あくまで、近所みたいに付き合っていきたい。もちろん、自分も気を付ける。コロナが落ち着いたら、たくさんみんなと遊びたい」とのことでした。
 今日は、担当の橋本理事が、あいえるの会の事務所に来ていました。最後に、橋本さんからの質問に答えていただきました。橋本さんからの「入居してから半年経ちますが、あーすろーどに入っての感想をあらためて教えてください」という問いに対し、緑川さんからは、こんなお応えをいただきました。「比較的、僕は好きなように生活できている。まぁまぁ、ヘルパーには苦労をかけてると思ってる」
 橋本さんから、次回は、夢や要望をお聞きしたいとのこと。近く動画にてお知らせしたいと思います。

総会が終わりました。橋本理事から報告です。

2021-06-24
 去る6月8日、令和3年度あいえるの会総会が開催されました。橋本理事が、動画にて報告いたします。
 
 下記のURLからご覧ください。
 
 

今月2回目のILP行われました

2021-06-16
生ハムと桃のパスタとわかめスープ
五目あんかけ丼とれんこんスープ
ヘルパーに指示を出す本柳さん
 6月2日のブログでILPについてお知らせしました。今日のILPは、2日と同じ目的で、女性の方2名が、それぞれ課題の主菜と自分で考えた副菜をヘルパーに指示を出し作ったとのことです。課題に出たのは「生ハムと桃のパスタ」と「五目あんかけ丼」、副菜はそれぞれ「わかめのスープ」と「レンコンのスープ」でした。
 今日は、五目あんかけ丼とれんこんスープを作った本栁さんに話をお聞きしました。「課題をもらった時に、ヘルパーさんとレシピを見ながら確認をし、ヘルパーさんにお願いしてわかり易く手書きのレシピを作ってもらいました。それを見ながら、ヘルパーに指示を出しました。ただ、切り方までは考えていなかったので、切り方も勉強するようにと、最後に言われました。もう少し切り方の勉強をしたいと思いました。いつもは、ヘルパーさんと、あーだこーだ言いながら適当に作っていたけれど、今回はILPなのでみんなの目があったし、きっちりやらなければならなかったので、とても疲れました。ILPが終わったあと、疲れて1時間くらい眠ってしまいました。もっと勉強します。」とのことでした。
 和泉さんには少しだけ感想をお聞きしました。「生ハムと桃のパスタと聞いて、えっ!と思いましたが、(出来上がりは)まずくはありませんでした。わかめのスープは自分で考えて作りました。」
 食べた方に感想をお聞きすると「桃とパスタを別々に食べたかった」とのことでした。
 
※写真は、左から生ハムと桃のパスタとわかめスープ、五目あんかけ丼とれんこんスープ、ヘルパーに指示を出す本栁さんです。

和泉さんが雨の中、買い物から帰って来た瞬間です

2021-06-14
土砂降りの中、買い物から戻った和泉さん
足に袋を被せたので濡れずにすみました!
雨に打たれるアマリリス
 日(6月14日)は、アマリリスに水をやっていませんでした。雨が降り出したので、アマリリスを雨で濡らそうと外に出てみると、入居者の和泉さんが買い物から帰って来ました。「カッパを持たずに買い物に行ってしまいました。買い物が終わって帰ろうと思ったら、いきなりどしゃ降りになってびっくりしました。少し雨が収まったので、カッパをヘルパーさんと二人分買ってカッパが入っていた袋を足にかぶせてきましたあ。」とニコニコ顔。急に降り出した雨に対応し、無事に戻って来られた安堵感からでしょうか。本当にほっとした嬉しそうな笑顔でした。足が濡れないようにカッパの空き袋をかぶせてきたのはヒットでした。カッパで、自分と電動車いすのコントローラーも守ることができて良かったです。カッパは100円ショップで購入したとのことです。イトーヨーカ堂は本当に便利ですね。
 アマリリスも雨に打たれながら微笑んでいるようです。
 
 
 
 
(2019年10月2日~11月18日まで挑戦していました)
クラウドファンディング無事に達成!多くの方々のご支援、ありがとうございました!
 自立移行住宅担当の大島です。皆様のご支援のおかげで、プロジェクトを成立させることができました。しかもセカンドゴールまで!ありがとうございました。
 
 工事は順調に進んでおります。来年4月の完成までには、皆さんから頂いた資金をもとに、自立移行住宅の共用備品を購入させていただきたいと思います。
 先日、リビング用のテーブルを見学に行って来ました。電動車いすで使用できるテーブルは高さが合わず、規定のものは難しいと思っていましたが、高さをオーダーすることができることを知りました。使いやすいテーブルを購入するために、利用予定者と相談しながら注文購入していきたいと思います。
 自立移行住宅には、たくさんの共用備品が必要です。皆様の応援に応えることができるように吟味して選び、大切に使わせていただきます。途中、どんな備品を購入したか、また工事の進捗状況も続けてお知らせしていきます。これからも応援よろしくお願いします。
  ご支援、応援本当にありがとうございました。
 

【ご支援いただきました皆様】(掲載ご希望の方のみ掲載しています)※順不同
〇50,000円以上のご支援
飯田しのぶ 様
株式会社トラベルデータ 様
特定非営利活動法人メインストリーム協会様
オク 様
特定非営利活動法人ちゅうぶ様
和泉文子様
チームもちもち様
白石清春様
 
〇30,000円のご支援
三宅貴大様
安孫子健一様
 
〇10,000円以上のご支援
田中恵美子様、水島秀俊様、増子由美様、柳沼清正様、特定非営利活動法人しんせい様
土屋葉様、緑川洋様、森和枝様、白石栄子様、今村登様、Tomoko Campbell様
ミヤK様、株式会社水魚代表取締役 名村考太様、宮本順子様
古市貴之様、添田祐司様・智子様、伊藤達宏様、丹野大様、國井康代様、角田ミキ子様、七海稔様、いとうようこ様
特定非営利活動法人
あいえるの会
〒963-8022
福島県郡山市西ノ内二丁目11-15
TEL.024-921-3567
FAX.024-925-4558
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