自立移行住宅 あーすろーど

自立移行住宅「あーすろーど」とは
あいえるの会では、地域での自立を目指す障がい者のために、自立移行住宅「あーすろーど」を建設しました。
自立移行住宅「あーすろーど(地球への道)」という名前には、理事長の3つの思いが反映されています。
- 地球の大地に根付かせる自立生活
- 障がい者自身の動き(道(ロード)を歩む)が社会を変え、さらに地球を守ることに繋がると信じて
- 障がい者の自立を明日(アース)につなげていき、後輩の自立を促していく
あいえるの会の自立移行住宅は、生活の全てにおいて介助が必要な、重度訪問介護を利用して生活する人たちが入居対象になります。グループホームや入所施設のように管理人や常駐のスタッフは置かず、入居者は自分で介助者を確保し、自分の生活を組み立てます。
一方で、最初から全くサポートなしというのは不安な部分があるかと思いますので、実際に自立をしているあいえるの会の当事者がILP、ピアカンなどの必要なサポートを行う予定です。
住宅を建設するにあたって、一番こだわったのは“場所”です。通常、障がい者のための施設は郊外に建設されることが多く、疎外された感があります。人が生活し、賑わっている街なかに住宅を建設することで、日常的に地域の皆様と触れ合い、関わりが増えることで、障がい者の理解につながると信じています。
自立移行住宅では、3年をメドに地域へ移行してもらうこととなっています。入居中に金銭管理、介助者について、地域との交流について等、地域で生活するために必要なことを先輩たちから学びます。
ここから多くの障がい者が自立していくことを願っています!
「あーすろーど」ブログ
お待たせいたしました。「橋本広芳、あーすろーど入居者に聞く」動画編集完成いたしました。是非、ご覧ください。
2022-05-18
先日、予告いたしました「橋本広芳、あーすろーど入居者に聞く」動画の編集が完了いたしました。第1弾として、三宅貴大さんに、お話をお聞きしました。三宅さんは、今回、編集の担当をしてくださいました。是非、下記のURLからご覧ください。(一部、字幕が隠れてしまっている部分があります。ご了承下さい。ご不明な点があれば、あいえるの会までお問合せください。)

「橋本広芳、あーすろーど入居者に聞く」(動画)の予告です
2022-05-11
4月に咲いた桜の花は、あっという間に散ってしまい、今は新緑の季節になりました。気が付いたら、もう、5月の中旬です。しばらく、ブログがお留守になってしまいましたが、「橋本広芳、あーすろーど入居者に聞く」と題して、4人の入居者の方に、担当の橋本がお話をお聞きし、5月~6月にかけて、動画配信することにいたしました。
昨日、第1弾として、三宅貴大さんに、早速インタビューをしました。(現在動画編集中)近く、配信いたしますので、お待ちください。三宅さんに続き、明日(5月12日)は、緑川洋さんにお話をお聞きする予定です。入居されて、もうすぐ3年目を迎える時期になり、みなさん、とってもたくましくなられました。お楽しみに!

初めての夜桜見学です
2022-04-14
あーすろーどの入居者の和泉さん、三宅君は、ばったり会った宮下さんに誘われて、突然、夜桜を見に出かけました。重度訪問介護を利用して生活をしているため、常時介助者がいるので、急なことにも対応できて、直ぐに出かけることが出来ました。あーすろーどに入る前は、出かける時、ヘルパーの調整等があって、「突然出かけるなんて今まではできなかった!」「夜桜は初めて見た!」和泉さん、三宅君は、とても感動したとのことです。
宮下さんは、日中も花見をしたそうで、昼も、夜も出かけてご満悦です。これから、突然に思い浮かんでやりたくなったこととか、できそうですね。入居後、1年以上経って、楽しみが、ひとつふたつと増えてきて良かったですね。
コロナ禍のため、飲食なしのお花見でした。「団子より花」の本当の“お花見” になりました。来年は、飲食しながらゆっくりお花見ができたらいいですね。

担当の橋本理事から、新年度のご挨拶です
2022-04-12

担当の橋本理事から、今年度最後のご挨拶です。
2022-03-29
