自立移行住宅 あーすろーど
自立移行住宅「あーすろーど」とは
自立移行住宅のイメージ(模型)
あいえるの会では、地域での自立を目指す障がい者のために、自立移行住宅「あーすろーど」を建設しました。
自立移行住宅「あーすろーど（地球への道）」という名前には、理事長の3つの思いが反映されています。
- 地球の大地に根付かせる自立生活
- 障がい者自身の動き（道（ロード）を歩む）が社会を変え、さらに地球を守ることに繋がると信じて
- 障がい者の自立を明日（アース）につなげていき、後輩の自立を促していく
あいえるの会の自立移行住宅は、生活の全てにおいて介助が必要な、重度訪問介護を利用して生活する人たちが入居対象になります。グループホームや入所施設のように管理人や常駐のスタッフは置かず、入居者は自分で介助者を確保し、自分の生活を組み立てます。
一方で、最初から全くサポートなしというのは不安な部分があるかと思いますので、実際に自立をしているあいえるの会の当事者がＩＬＰ、ピアカンなどの必要なサポートを行う予定です。
住宅を建設するにあたって、一番こだわったのは“場所”です。通常、障がい者のための施設は郊外に建設されることが多く、疎外された感があります。人が生活し、賑わっている街なかに住宅を建設することで、日常的に地域の皆様と触れ合い、関わりが増えることで、障がい者の理解につながると信じています。
自立移行住宅では、3年をメドに地域へ移行してもらうこととなっています。入居中に金銭管理、介助者について、地域との交流について等、地域で生活するために必要なことを先輩たちから学びます。
ここから多くの障がい者が自立していくことを願っています！
「あーすろーど」ブログ
2階の屋根の梁が掛けられていました
2019-12-05
今日は、担当理事と、理事3人で現場を見てきました。2階の屋根の梁が出来ていました。いよいよ明日、屋根ができるのですね。毎日、楽しみです。
2階の柱、梁を入れていました
2019-12-04
今日も作業は順調に進んでいます。2階の柱、梁を入れていました。予定通り、明後日には、屋根のパネルが入るそうです。工事が始まると、本当に早いですね。建物があっという間に建っていきます。
2階の外壁工事が始まりました!!
2019-12-03
自立移行住宅担当理事の橋本です。
今日は、あいえるの会の理事長と事務所のメンバー数人と自立移行住宅「あーすろーど」の建設現場を見学してきました。
早いもので、私が見たところでは2階の床の部分は、ほぼ終わり、今は2階の壁や窓枠の設置に取り掛かっているように見えました。
12月に入り季節の風は、いよいよ冬本番になってきましたが、なぜか私には、先週の風の方が、身にこたえる程、冷たく感じられたものです。今日は、現場に顔を出していた建築士さん、監督さんが、いろんな事をていねいにお話して下さったからかもしれません。優しい建築士さん、監督さん、ありがとうございます。
監督さんによると、今週の金曜日には屋根がかけられて建物らしくなってくる、とのことでした。来週には、クレーン車も撤退して、大型トラックが入ってくることもなく、安全に見学ができるとのことでした。
今後も状況をお知らせしていきます。
2階部分の床材が敷かれました
2019-12-02
積水ハウスさんから工事の進捗状況が報告されてきました。2階に床材が敷かれました。さすがに私たちは2階の写真を撮ることはできません。理事長はドローンが欲しいと話していますが・・・・・明日3日には2階の外壁工事が始まります。7日には屋根の形が見えてくるとのことです。楽しみです。
あーすろーど2階の床材が運び込まれました
2019-11-29
クレーンで2階の床材が運び込まれました。穏やかな風もない天候に恵まれクレーンでの作業は順調に進んでいました。来週には2階の外壁、屋根もできる予定です。また順次報告させていただきます。
