自立移行住宅 あーすろーど

自立移行住宅「あーすろーど」とは
あいえるの会では、地域での自立を目指す障がい者のために、自立移行住宅「あーすろーど」を建設しました。
自立移行住宅「あーすろーど(地球への道)」という名前には、理事長の3つの思いが反映されています。
- 地球の大地に根付かせる自立生活
- 障がい者自身の動き(道(ロード)を歩む)が社会を変え、さらに地球を守ることに繋がると信じて
- 障がい者の自立を明日(アース)につなげていき、後輩の自立を促していく
あいえるの会の自立移行住宅は、生活の全てにおいて介助が必要な、重度訪問介護を利用して生活する人たちが入居対象になります。グループホームや入所施設のように管理人や常駐のスタッフは置かず、入居者は自分で介助者を確保し、自分の生活を組み立てます。
一方で、最初から全くサポートなしというのは不安な部分があるかと思いますので、実際に自立をしているあいえるの会の当事者がILP、ピアカンなどの必要なサポートを行う予定です。
住宅を建設するにあたって、一番こだわったのは“場所”です。通常、障がい者のための施設は郊外に建設されることが多く、疎外された感があります。人が生活し、賑わっている街なかに住宅を建設することで、日常的に地域の皆様と触れ合い、関わりが増えることで、障がい者の理解につながると信じています。
自立移行住宅では、3年をメドに地域へ移行してもらうこととなっています。入居中に金銭管理、介助者について、地域との交流について等、地域で生活するために必要なことを先輩たちから学びます。
ここから多くの障がい者が自立していくことを願っています!
「あーすろーど」ブログ
工事は着々と進んでいます!!
2019-12-16
雲ひとつない青空に映える工事中の「あーすろーど」。
現場監督と話してきました。現在、屋根の仕上げ、配管、配線の工事が行われています。大工さんも入っているとのことです。工事は順調に、予定通り進んでいます。足場が取れるのが、年末か年明けということでしたが、やはり、年明けになるとのこと。私たちは、中の様子を見ることはできないので、現場監督がまた写真を送ってくださるとのことです。その時には、また報告させていただきます。全貌が見えるのにあと半月。待ち遠しいです。

現場監督から進捗状況が届きましたので、お知らせします
2019-12-11
12月11日、現場監督から建築の進み具合について写真付きで連絡が届きました。
外装工事、各種設備先行配管、配線の工事を行っております。現在足場があり、外からの全容が見えない状況ですが、建物の形が出来つつあります。
今後、屋根仕上げやバルコニーの防水工事、外壁やサッシ廻りの防水シーリング等行ってまいります。外部側の防水が終わりましたら、来週中ぐらいから大工工事が始まります。主に床の下地合板から進めて参ります。年明けには、外部足場も解体の予定です。もうしばらくお待ちください。とのことです。
毎日、現場でに出かけていましたが、年明けを待って見学に行こうと思います。

12月末か年明けには足場が外され「あーすろーど」に対面できます
2019-12-09
12月9日、建設現場へ行ったら現場監督が来ていました。現在、屋根の下地ができたところで、これから屋根の仕上げに入るそうです。今日は、エアコンの配管をしているとのことでした。
今年中か遅くとも年明けには、足場が外されて、建物の全容が見れるとのことでした。
写真は、入口付近がちょうど撮れたのでお見せしたいと思います。
あーすろーどは空を仰いでいます。どんどん工事は進んでいます。

家具を見学してきました!!
2019-12-09
12月7日(土)、ビッグパレットふくしまで開催された「積水ハウスインテリアフェア」に理事や職員、入居予定者の皆さんと参加してきました。「あーすろーど」の共有スペースで使用するダイニングテーブルの参考にするためです。完全予約制での見学だったので、ゆっくり・じっくりと見学することができました。実際にテーブルのすぐ前まで行って、一つひとつ確認することができたので、大きさ、高さ等を体感することができました。使用している木材、デザイン等も様々なので、みんなで一斉に見学できたのは大変良かったと思います。これから、皆さんの意見をまとめて購入するテーブルを決めていく予定です。

2階の屋根の取り付け作業をしていました
2019-12-06
建設現場では、屋根の取り付け作業が行われていました。寒さが厳しい日でしたが、風はなく、クレーンでの作業は順調に進んでいるようでした。白石理事長も宮下理事も空を見上げて屋根の完成を見守っています。今度は雨が降っても、雪が降っても大丈夫。次は内装です。これもまた楽しみです。
