自立移行住宅 あーすろーど

自立移行住宅「あーすろーど」とは
あいえるの会では、地域での自立を目指す障がい者のために、自立移行住宅「あーすろーど」を建設しました。
自立移行住宅「あーすろーど(地球への道)」という名前には、理事長の3つの思いが反映されています。
- 地球の大地に根付かせる自立生活
- 障がい者自身の動き(道(ロード)を歩む)が社会を変え、さらに地球を守ることに繋がると信じて
- 障がい者の自立を明日(アース)につなげていき、後輩の自立を促していく
あいえるの会の自立移行住宅は、生活の全てにおいて介助が必要な、重度訪問介護を利用して生活する人たちが入居対象になります。グループホームや入所施設のように管理人や常駐のスタッフは置かず、入居者は自分で介助者を確保し、自分の生活を組み立てます。
一方で、最初から全くサポートなしというのは不安な部分があるかと思いますので、実際に自立をしているあいえるの会の当事者がILP、ピアカンなどの必要なサポートを行う予定です。
住宅を建設するにあたって、一番こだわったのは“場所”です。通常、障がい者のための施設は郊外に建設されることが多く、疎外された感があります。人が生活し、賑わっている街なかに住宅を建設することで、日常的に地域の皆様と触れ合い、関わりが増えることで、障がい者の理解につながると信じています。
自立移行住宅では、3年をメドに地域へ移行してもらうこととなっています。入居中に金銭管理、介助者について、地域との交流について等、地域で生活するために必要なことを先輩たちから学びます。
ここから多くの障がい者が自立していくことを願っています!
「あーすろーど」ブログ
トイレとエレベーターの大きさを確認に現場に行って来ました
2020-02-04
先週現場に来た時に気になった、トイレとエレベーターの大きさを確認するため、再び現場にやって来ました。二つあるトイレの内、一つは大きな車いす用で十分な広さなのですが、もう一つのトイレが、通常よりは大きめなものの、電動車いすではやっと、という大きさでした。
工事が進んでいて、変更してトイレを大きくするには大変な作業になるとのこと。図面を描き直して、申請し直し、許可が出てからの工事になり、その間、予定していた大工さんがお休みになり、何週間かの後に大工さんを直ぐに手配できるかどうか、分からないとのこと。そしてお金もかなりかかるとのこと。協議の結果、このままお願いすることにしました。
エレベーターは間口が狭いものの、電動車いすが入れる大きさでした。しかし、手すりにぶつかってしまう心配があるので、手すりは取り外してもらうことにしました。
どんどん工事が進んでいます。次は2月20日見学予定になっています。

あーすろーどの中を見学してきました!!
2020-01-29
10日ぶりにあーすろーどに行って来ました。今日は、検討会のメンバー、入居予定者とそのご家族と一緒に建物の中の見学をして来ました。まだ、工事途中で資材等たくさん置いてありましたが、思っていた以上に広く明るさを感じることができて、良かったと思います。避難時に待機するベランダも広く一安心です。完成が楽しみです。来月、また見学する予定です。

建設現場の進捗状況をを「広芳の小部屋」にもアップしました
2020-01-16
今日は、ちょっと風の冷たさは感じましたが、小春日和の暖かな日になりました。橋本広芳が久しぶりに、動画で進捗状況をお知らせします。是非、ご覧ください。
以下のリンクからどうぞ。

今日は、柵の中に入ることができました!!
2020-01-10
今日は、工事車両もなく、ゆっくり見学することができました。ロープを外し、柵を開けて見学してきました。まだ建物の中には入れませんでしたが、出来上がった建物の前で記念写真を撮ってきました。あーすろーどの入り口の写真も撮ることができて、嬉しさでいっぱいです。
天候に恵まれて、工事は順調に進んでいます。内装工事も順調に進んで、予定通りに、理事長の誕生日の4月24日に引き渡しになりますように。本当に楽しみです。

外壁工事が終わり、足場が外されました
2020-01-09
予定通り、今日、足場が外されました。
建物が、より見えるようになりました。重厚感があって素晴らしい建物です。いよいよスタートなのだな。と実感してきました。
明日、理事長、理事を含め何人かで見に行く予定です。建物の前で集合写真を撮って、また皆さんにお知らせします。
