福島県郡山市で地域で暮らす障がい者の生活全般を支援しています

 

理事長あいさつ

 

理事長 白石清春

理事長 白石清春
 
 私は40年以上にわたって(2014年現在)仲間たちと障がい者運動を行ってきた。福祉サークル活動からはじまり、脳性まひ者の団体である青い芝の会の運動。障害基礎年金の創設に影響力を与えた全国所得保障確立連絡会の運動を経て、福島県郡山市にUターンして、CILを作っていく活動に邁進した日々を思い起こす。

私は、20代半ばから30代にかけて秋田市や相模原市に移り住んで、その地域での活動や全国的な障がい者運動に懸命に取り組み、1989年に我が故郷である郡山市に戻ってきた。そして、昔から共に運動を行ってきた仲間たちと共に福島県における障がい者福祉の向上を願って、地域に根をおろした活動を行っていった。障がい者が主体となって、障がい者の福祉サービスを提供し、自立障がい者を支援していくCIL(自立生活センター)を1994年に設立していき、現在に至っている。

1994年から20年が経ってあいえるの会はずいぶんと大きくなり、介助派遣事業、相談支援事業、生活介護事業と障がい者の生活支援に力を入れた事業を展開している。あいえるの会はCILとしてスタートしてから20年の月日が経ってしまった。いままで周りの状況や社会環境の変化などを考慮もせずにただがむしゃらに活動を進めてきたが、ここら辺であいえるの会の基本的原点にたちかえって、あいえるの会の将来、福島県の障がい福祉の未来、障がい者の自立と他の市民との共生を目指す中期・長期計画を策定していかなければならないと考えるに至った。現在、あいえるの会の障がい理事たちが集まって、あいえるの会5か年計画(中期的計画)を策定していくための会議を設けていき検討しているところである。

 

2011311日に起った東日本大震災とその影響によって誘発された原発事故で、福島県は大きな被害を受けた。その影響が障がい者福祉にも現れている。福祉を担う者の数が少なくなり、あいえるの会の介助派遣事業を担うヘルパーの応募者が少なく、利用者の要望に応えた事業展開が難しい状況になっている。

また、原発事故による放射線の影響が今後、どのような形で福島県民等の健康に影響を与えるのか皆目検討のつかない状況にある。放射線の影響により、健康に問題のある子や障がいを持つ子が産まれてくる可能性も否定できない。しかし、そのような子が社会から排斥されることなく、社会の一員として平等に平和な生活を営むことのできる社会を創造していくことが大切ではないだろうか。あいえるの会として、この福島の現実に目を向け、手さぐりの状態にあっても常に明るい未来を信じて、障がい者自らが主体的に行動していきたい。

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